こんにちは子育て母ちゃんです
子供とテレビの時間をどのくらい見るかでぶつかることが多くなりました。
特に、6歳の長男とです。
まだまだテレビやゲームと親との戦いはこれからだ!!
ということで、子育て母ちゃんのうちのテレビルールと現在の問題を備忘録として書いておくことにしました。
子供とテレビに関する我が家の最初の見解
こんな本をご存知でしょうか。
「赤ちゃん学を知っていますか?」
長男が生まれる時に購入したものです。
産経新聞に連載されていたものをまとめたものだそうです。
友人のお勧めで購入しました。
この中に、乳幼児のテレビ・ビデオ依存へのプロセスというものが載っています。
その中で、テレビをずっと見せて子守をしていた子供の表情が乏しく、感情の起伏があまり見られなかった、と書かれていました。
また、その中に、子供にテレビを見せるガイドラインの提示がされていて、
①乳児期(1歳)以降に視聴を始める
②1回に30分、見終えたらスイッチを消す
③巻き戻して見ない
④時々は誰かと一緒に見る
⑤見た時間と同じか、それ以上外遊びや散歩をする
⑥テレビ画面を見ながら寝ない
とありました。
出産前にこれを読んだ私は夫とともに、当面は子供のテレビ時間はこれに準じようと決めました。
そもそもそれほどテレビをつけっぱなしにしない私たち夫婦にとってはあまり難しくないことだったので…。
テレビをそもそもあまり子守に使おうとはその時点では思っていなかったし、
テレビばかり見ている子供にも、テレビばかり見せる親にもなりたくなかったと思っていた記憶があります。
初めての長男のテレビ
長男は9か月から保育園に通っています。
生まれてから、保育園に行くまではもちろんテレビは見せないようにしていました。
親が見るのは、長男が眠ってしまって、夜の時間。もしくはニュースのみ。
今思うと徹底してますね。よくやったものです。
保育園に行ってからも、保育園で知ったアンパンマンは”平面で動かないもの”と認識していたのではないかと思います。
そんな彼に最初のテレビの扉が開いたのは!!!!
2歳直前だったかと思います。私が妊娠したためです。
絶賛大つわり。
遊んでくれよという長男に負けてテレビ視聴が始まりました。
長男、初めての動くアンパンマン。
もちろん大興奮です。
そして、私もしばしの安らぎの時間を得たのでした。
しかし、やはりここはガイドラインに沿って頑張りたい。
ということで、テレビはもっともおとなしくしていてほしい時間帯の30分だけと設定し、毎日30分だけのテレビが解禁されたのでした。
5歳までのテレビタイムは1日30分、すべての準備が整って寝る前に!
そんなこんなでテレビタイムが始まったわけですが。
無事娘を出産し、その後はテレビは1日のご褒美的な存在に移りました。
すなわち、
「今日やることを全てやった上でテレビを見る」
という条件に変わりました。
1日を過ごし、夕飯を終え、風呂に入り着替え、歯磨きをしてからようやっとテレビの時間です。
時間は30ふん。
このルールが随分と長く施行されていました。
が
ここでまた問題勃発。
妹が。そうです。娘が。
「あたちだってみたいテレビあるんだけど」
…ですよねー。
そう、それまで30分という時間は長男の見たいものだけの時間だったのです。
だがしかし、娘もものがわかってきて、自分の時間だって欲しい、という主張がやってきたのでした。
長男が6歳になる少し前のことです。
6歳になった長男と3歳の娘のテレビタイムは…家族会議で決定!
娘もテレビが見たい。長男だってみたい。
それはごく普通の感覚です。
自分の好きなものが見たい。そりゃそうだ。
ということで、長男は6歳にもなることだし、今までは一方的に決めてきた時間だけれども、今度は長男の言い分も聞こうじゃないかと、家族会議を決行しました。
きちんとレジュメも用意しました。
・親の言い分
長男も娘も、テレビを見たい気持ちはわかるが幼稚園に行って帰ってきてからはあまり時間がない
テレビばかりではなく、本を読んだりもしてほしい
テレビの時間で喧嘩をするのはいやなので今回話し合いたい
テレビの時間を制限するのは、まだ長男が自分の時間をうまくコントロールできないから。自分で我慢が効くようにならないとゲームも買ってあげられないよ
・長男の言い分
娘が見たいテレビを見ると自分の見たいものを見る時間がなくなる
二人で30分は短すぎる、1時間見たい
いつかゲームだって欲しい 時間は守る
こんな話し合いを行い、今の我が家のテレビタイムのルールはこれです。
・1日の持ち時間は、平日それぞれ20分(合計1日40分)。土日祝日は、朝長男30分、夜娘30分。日曜のみは長男がダーウィンが来た!は見ても良い(歯磨きなど全て終わっていれば)
・テレビの前には必ず部屋の片付けと風呂、歯磨き、着替えをすませる
・時間を守る、時間が来たらぐずぐず言わない
決めた当初は守っていました…。で、今の問題点とは。
20分でテレビを切り上げることの難しさ
今見ているテレビは、妖怪ウォッチやドラえもんなどです。
これらの話を、例えば後5分しか時間がない…時にあたらしい話が始まってしまった場合、時間が来て切り上げるのが難しいのでその時は「この話だけ最後まで見ていいよ」という感じで許していたのですが、最近はやはり子供も考えたもので、
ギリギリに新しい話をスタートさせたりするんですね。
こうなるといきなりテレビタイムが1.5倍くらい増加してしまうわけです。
しかし、ここでけじめをつけさせようと話の途中でテレビ終了させたりすると泣いたり暴れたり大変なわけで。
最近また新しいルールを考えなくてはいけないなと思っているところです…。
しかし、なかなかやっぱり子供が自分で「もうやめる」というのは難しいのですね。
大人でも難しいですよね。
長男はもう直ぐ小学生。
これからはゲームとの戦いも待っているのかと思うとちょっと憂鬱です。
今のところ買う予定はありませんが…。
どうなる、子育て母ちゃんの戦い!!!
ということで、今日はこの辺で、シーユー!!!